株主優待にも注目しよう
株主優待
株式分割や増配のように、金銭面でストレートにメリットがあるとは限らないが、株主にとって案外ウマ味があるのが“株主優待”である。
たとえば、歌舞伎座(コード番号9661)はわずか150株以上の小株主にも年間1枚の招待券を送付してくる。1単位(1000株)持っていれば年間8枚だ。そのためか、1株純資産394円、1株年間配当5円なのに、株価は常時4000円前後(上場来高値は1988年の6250円)と高い。これは既発行株式が1137万株と少なく、売りものがほとんど出ないことも一因だが、わずか150株でも招待券をもらえる点が歌舞伎フアンにはこたえられず、買えるなら買いたいという向きが常時あるからだ。
また、店頭銘柄のパスポート(コード番号7577)は1999年2月期決算から1000株以上の株主に対して5000円相当の自社製品セット1種類(6種類のなかから選択)を送り始めている。同社の年間配当は6円だが、5000円相当の自社製品を含めると、1000株の株主で実質(税引き)的に年間9800円の配当をもらえる計算だ。
こうした株主優待を行なっている会社は上場・公開を合わせて540社以上に達しているから、株価上昇だけでなく、株主優待を十分に考慮して投資してみるのも、1つの方法といえるだろう。
はてな コメントを投稿する
はてな Powered by
![]()